こんにちは~!海外大志望、高校中退今年はニートの17歳、おもちまるです!(情報量が多い)

アイキャッチ画像を可愛くてさわやか~☆な感じにしましたが、中身は暗くて重いです。アイキャッチ詐欺みたいになっちゃいました。(笑)

このおはなしは前回の記事の続きになります【実話】中高一貫校に通う高校生が、勉強しすぎて適応障害になった話①

この記事は学校をやめた後に書いたものをnoteからコピペしてきたものです

それでは、スタート~🚩


前回のお話の続きです。長いです。

今これを書いているのは2022/6/24 0:24
これから夜って時間ですね 半年前はこの時間毎日号泣していました なつかしい
前作からだいぶ時間が経ってしまったので書いておくと、これを書いている今、私は高校を中退しています。

今日は刀ミュを見てわーってなったので全然寝れない 絵をかいてもいいけど描くと時間を忘れて朝まで描いてしまうと思うので、文を書きます

中2(3月)

コロナによる学校閉鎖が発表され、教室で過ごす中2の日々が急に終わりを告げました。中2のこの時のクラスが大好きだったのでショックでした。

自宅学習期間が始まりました。たしかYoutubeに先生が授業風景をアップしてそれを見ていた気がします。いや、嘘でした。私は上がった動画を一本も見ずにアイドリッシュセブンというゲームをやっていました。


あと筋トレやランニングもしていました。お母さんと夕方走るのが楽しかったです。
中2はわりとハッピーに過ごしていました。
ただ心のすみっこのほうに、勉強ができない劣等感がぎゅーーっと丸め込まれてしまってあった気がします。

中3

中3になっても学校閉鎖は続いたままでした。この年からリモート授業が導入されました。
全教科リモート授業というわけではなく、数学と社会は自主学習でした。

家の自分の部屋で、「ま、だらだらとでもいいから自習やるかー」と思いやってみました。ラジオを聞いて笑いながらだらだらと勉強しました。
ただ勉強という言葉を使うのはなんか、あの時感じた感覚と違う気がして、、何て言えばいいんだろう。小学生の頃に読んだような、豆知識がたくさん書いてある本を読んでいるようなそんな感覚でした。

色んなことに面白さを感じて全部のみこんでしまえるような感覚。
ただただ純粋に知識を取り込むことを喜べるやわらかさが自分の中にあったことが嬉しくて、知らないことを知ることがおもしろくて、私は自学にのめりこみました。 

4月のこの時期は定期テストも延期、授業も一方方向のものだったため親からも教師からも「勉強しなくて大丈夫?」と言われませんでした。
言われるといつも焦って消えたくなってしまうので、その言葉を聞かなくていいのは救いでした。
だから学びの楽しさを思い出せたのかもしれません。

英語も国語も数学も 化学や社会も。どの教科も大好きでした。
本当に、本当に大好きだったんです。
だからすべての教科を毎日やっていました。

そうやって過ごしていたある日、5月に定期テストをやることを発表されました。国数英だけやるというイレギュラーテストでした。

ものすごくひやっとしました。競争することを強いられるあの感覚を思い出して、ベンキョウしないとと思いました。ベンキョウしました。

テスト当日。初めてテスト前におなかが痛くなりました。たまたまかな?と思いあまり気にしませんでした。違和感はそのくらいで、無事テストを受け終わりました。

テスト結果が返される日になりました。先生が番号順にぽんぽん渡していきます。うわあ渡すのはっや と思いながら結果を受け取ると15位とかでした。(忘れた)
私の学校で15位っていうと医学部とか難関大が狙えるくらいなんですよね。東大とか早慶とか。びっくりしました。少し前まで80~100位くらいだったので。大体上位80人が国公立に受かるので、中2までは国公立も受からないレベルだったんですね。

結果を受け取った時嬉しかったかどうかはよく覚えていません。でもべつにテスト順位のために勉強していたわけではないのであまり気にしなかった気がします。

私はテスト順位を意識してはいませんでしたが、周囲は違いました。
まず父や母に買ってもらえるものが増えました。何万円もするペンタブや2万円ほどのライブDVDを買ってもらえるようになりました。
今までそんなに仲良くなかった子達が、私が成績を教えた途端に仲良くなろうとしてきました。
中1~2の時は私に構いもしなかった先生が、しきりに医学部をすすめてくるようになりました。

そして私は両親から買ってもらったものの値段を自分の価値だと思い込みました。あと友達関係に関しては、成績が低かった私は関わる価値もない人間だったんだ、と思いました。

夜寝る前にぐるぐると考えながら、勉強しろ勉強しろ勉強しろと自分に言い聞かせました。

夏休み明けのテストで1位をとることを目指して勉強しました。当日になり、テストを受けました。この日のテスト前も、おなかが痛かったです。

できない問題がたくさんあったので消えてしまいたくなりました。絶対3桁だ。終わったと思いました。
結果が返ってきました。この時のテストは2位でした。

意味が分かりませんでした。なんで。カンペキじゃないのに。どうして。うそだ。もっと。もっとやらないと医学部に受からない。カンペキになれない。と不安でした

それから狂ったように、もっと勉強時間を増やしました。
ご飯を食べ終わったらすぐ勉強。お風呂の中でも、電車の中でも、移動教室の時も、10分間休憩の時も。
友達に話しかけられたらイライラしました。
それと医学部に推薦で行こうかなぁと考えていたので、先生の分析もするようになりました。先生に気に入られる子になりきりました。

そんなことをしているある日、夜の11:00とかにリビングでだらだらしながら「あーお風呂入らなきゃなー」と言っている母に強くあたって注意してしまいました。自分が度を超えるレベルにストイックに行動していたので、人がダラダラしていることを許せなかった。
なんて言われたかは覚えていませんが、母が怒って私は何かはっとさせられました。自分にしていることを人に強いるのはやめなさい的なことを言われた気がします。

その時、自分があまりにも合理的に動きすぎていることに気が付きました。気が付いたら涙が止まらなくなって、号泣してしまいました。

勉強を無理やりやって心が疲弊していたのだと思います。

心のつらい いやだ という声を無視し続けたせいで、自分の気持ちがよく分からなくなりました。

中3の冬あたりから、授業中にお腹が痛くなるようになりました。特に5時間目。テスト前と同じ感覚です。

それと同じ時期くらいから、頭が悪くなりたいと思うようになりました。早く楽にしてくれと。 頑張って、勉強をしない日をつくるようになりました。

そんなこんなで、心の声がよく分からなくなった状態で中3が終わりました

そういえば、めちゃくちゃ勉強をし始めたころから食べ物が呑み込めなくなりました。

呑み込み方を忘れたようになってしまったので、呑み込めるまで永遠に噛んでいました。

その結果、一食を食べるのに冗談抜きで1時間以上かかっていました。1年以上かけて段々よくなってはいきましたが、高1の時はお弁当を昼休み中に完食できなかったのですごく困りました。

麺類や丼物はは噛まなくていいので比較的早めに食べ終わっていました。

投稿者 omochimaru